遅い=弱いという、そのふざけた幻想をぶち壊す!
2025年4月30日
デッキの説明
不足しがちな火力を、連で強引に解決する上条当麻のデッキ。
上条はアビリティによって安定してダメージを与えられるが、素の攻撃倍率の低さや火力を上げる手段が初期ステータスを盛る以外に無いという欠点から、ステータスも効果も控えめな傾向にある恒常カードでデッキを組むと火力不足に陥りがち。
そこで目を付けたのが、生徒会である。
上条の連は、発生自体は遅めだがアビリティが適用されるため、生徒会が威力倍率106%×10の貫通連というヤバいカードに変身する。
このデッキの場合(デキレ240・メダル無し)、レベル1時点で1250×10が貫通で飛んでくる。
通常の連の欠点として、
・攻撃が低いと防御の高い相手に通らない
・当たってる途中でもカットを使われると無効化される
・動いている敵に当たらない
という物があるが、貫通になっているため上2つは無視できる。
発生してからのヒット間隔は比較的短めで、ヒットストップも貫通扱いで0なため、動いている敵に当たらない(発生が遅い)という点だけどうにかすれば、ウェポンとして扱えるのが分かってもらえたと思う。
ではどうやって当てるかだが、まず思いつくのはマジスクだ。
ただ、発生が遅すぎるために歩いている敵にマジスク→生徒会をしてもカウンターや回復が間に合ってしまう。
なので、マジスクから倒す場合は、発生が早く転倒+回復ができる始龍と絡めたい。
もう一つは、相手の攻撃に生徒会を合わせる事。
上条は体力倍率が高く倒されづらいので、瞬間火力の低い相手には生徒会を合わせるだけでも良い。
攻撃モーション中の相手にマジスクを入れたり、発生の遅さを利用して、誘発させたカウンターに合わせても当てる事ができる。
当てさえすればほぼ確実に相手を倒せるので、貫通は怖いけど殴り合いなら負けないと思っている相手をぶち壊そう。
デッキのカスタムとしては、カットは自由だと思われる。
カット合わせ→連だと遅すぎるので、先張りやマジスクから連切りできて攻撃ステータスの高い全天を採用しているが、好みで変えても問題無いはず。
また、コラボ連とも相性が良いので、持っているならそちらに変えても良い。
範囲の広いマキマと引連・吸収や防御アップで合わせ時に強い刃と火葬砲など、強力な連を貫通連として使う事ができる。
メダルの説明
火力を上げる剣・動かしやすくなる足・合わせ時の耐久ラインを上げる体力を、好みで割り振っていく。
迷ったら、剣>足>体力の順で優先して付ける。